エコノミーのアイデア
リボンスキャニング&VFR
無駄を省く
マイクロフィルムのスキャンは、検査に時間がかかります。
なので検査をやめてしまいましょう。
そこで、なぜ、検査をしているのか、考えてみました。
すると、大きく分けて、2つのことを検査していました。
- コマが抜けていないか
- コマ途中で画像が切れていないか
なぜ、そんなエラーが発生するのか、と考えました
すると、スキャン方法に問題があることが分かりました。
なので、何も考えずに、等間隔でスキャンしていくことにしました。
すると、コマ落ちがなくなりました。
だけど、画像はほとんど、途中で切れました。
なので、新しい見せ方や使い方を考案しました。
見せ方、使い方を工夫する
1.こんなマイクロフィルムがあったとします。
2.何も考えずに、等間隔でスキャンしていきます。
3.単に見るときは、隙間なくつなげると、フィルムのように見えます。
4.必要な個所を指定すれば、その画像を合成して、保存できます。
5.こんな感じです。
デモを見る
ChromeかSafariでWEB版のデモを見てみてください
↓ こんな画像をつないでいます。
Social OCR(ソーシャル オーシーアール)
入力の効率化を考える
新聞をスキャナで電子化したら、検索もしたくなりました。
検索するには、文字をパソコンに認識させなくてはいけません。
OCRという技術によって、自動処理でパソコンに認識させてみました。
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新聞には段組みや写真の配置が多いので、
簡単に自動処理はできないようです。
そこで、入力の専門業者にお願いしようと考えました。
・・・莫大な予算が必要なことがわかりました。
なぜ、予算がかかるのか考えてみました。
- 文字が多くて、構成が複雑で、時間がかかるから
- たくさんの人手が必要だから
ボランティアに協力してもらうことを思いつきました。
協力して解決する
ボランティアにお願いするにしても、いくつか問題がありそうです。- たくさんの人数が集まるような魅力があるか
- プロがやるような作業をボランティアでできるのか
インターネットを使って日本中から参加者を募れば、
たくさんの人を集めることができます。
しかし、プロのノウハウはありません。
ボランティアですから。
そこで、プロのノウハウをシステムに組み込むことにしました。
プロの視点を取り入れた仕組みを使えば、
自力でプロのようなことができてしまいます。
こんな感じで設定して、
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こんな感じで入力。
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活用する
そもそもやりたかったのは、検索・活用でした。ここまで来たので、まとめてシステムに組み込んでしまうことにしました。
こんな感じで、検索して
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こんな感じで閲覧。
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通報もできます。
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